社会福祉法人わかやま虹の会は、2014年9月に四箇郷地域の有本に特別養護老人ホーム“わかば”を開設いたしました。
地域密着型の特養施設で、入居定員は29名となっています。他にショートステイ10名および認知対応型のデイサービス12名で運営しております。
住み慣れた地域で、家族、友人およびご近所の方々のご関係が引き続き可能となるような施設となるように願っております。
入居者の皆様のQOLを確保し日々充実した生活を送るうえで大事なことは、良質な介護と健康面での適切な対応を継続的に提供することだと考えております。
特に介護の提供に当たり
1、転倒・転落の事故を起こさない安全対策に十分な配慮をいたします。
2、高齢化に伴い認知症の利用者の方も増加しており、研修会に積極的に参加し職員の“認知症”への理解と共感などを学んでいきます。
次に健康管理の面ですが、直近の和歌山生協病院及び付属診療所との密な連携を図ります。
1、迅速で安全・安心かつ個々の医療に対する意志を確認しながら治療対応します。
2、集団生活なので、インフルエンザなどの罹患は急激な施設内蔓延が予想されます。施設内感染を未然に防ぐ必要があり、看護師と担当医師が日常的に緊張感をもって対応に当たります。
入居者様が健やかに過ごせる施設になることを目指して職員一同日々研鑚してまいります。
2016年9月
社会福祉法人わかやま虹の会 理事長 小西教之